看護師

利用者様の紙の情報だけを見るのだけではなく、「目の前の方の全体像を見て、対話して、触れてコミュニケーションを取る」ことを大切にしています。

岡部優子

【所属】リカバリースマイル

Interview

対談インタビュー記事

デイサービスでは自分のやりたいことができなかった

岡部「リカバリータイムズへの転職前はデイサービスで働いておりました。そもそもデイサービスで選んだ理由は、出産を経ての職場復帰という形でしたので、仕事と育児の両立を考えた際、自分のスケジュールと働く時間帯、働く内容がデイサービスと合っており、前職の経験も活かせるためブランクなく、すぐに現場に戻れると思いデイサービスで働き始めました。

しかし、デイサービスはできる事に限りがあるんですね。。。

もうちょっとやりたいなって思った時に、デイサービスではゆっくり話せな買ったりすることにモヤモヤを感じておりました。病院で働いていた時はすごく忙しい環境でしたが、じっくりベッドサイドで関わることができ、それが好きだったので、在宅ならそれができるのではないかと思い在宅での勤務を考え始めたんですよね。ただ、在宅は車で周るイメージだったので、ペーパードライバーの私には難しいのではないかと思っていたのですが、知人から「自転車のある所もありますよ」と言われ、「あ、そうなんだって」そこで初めて在宅での勤務を真剣に考えるようになりました。

私の周りにも、病院で働いてたが出産を機に辞め、復帰する際、在宅を選ぶ友達が多かったこともあり、在宅という仕事は育児との両立において上手くできるのかなとか色々思いました。

実際に在宅での勤務を始めてみて、もちろん病院とは違い、限られてしまうこともあるんですが、自分のやりたかった看護ができていると実感しています。病院には無い大きなこととして、病院ではナースコールや電話があると、そちら優先せざる得ないため話の途中でも「すいません」と遮ってしまう事があるのですが、在宅においては、利用者とみっちり30分や1時間程度関わることができるため、自分のやりたかったことはできているなと改めて実感しています。」

大澤「ここまでの話だけでもめちゃくちゃ面白いですね。」

在宅には在宅のメリットがある

岡部「でも必ず言われると思うんですね「まず病院で働け」「大学病院を経験しろ」と。確かに病院の忙しさやバタバタやってきたことが、今のベースにもなっているため今となっては良かったな思います。はい、すごく(笑)。

ただ、全員が全員そうである必要はなくて、在宅ではそこまで難しいこと求められず、やはり人と人との関わり方が在宅で働く重要なベースとしてあるため、病院で求められるスキルと在宅で求められるスキルは異なると思います。

例えば「なんか気難しい人だよ」とか「大変な人だよ」って言われても、実際に関わってみるとその態度には何かしら理由があり、それに自分から気付いて話を突っ込んでいけるとその人への印象や見え方が変わります。じっくりコミュニケーションできるからこその発見が在宅にはあり、人との関わりの中で気持ちも病気もちょっと良い方に傾けられることが、在宅のメリットだと思っています。

一人で訪問してるけど、一人で訪問している感じがリカバリースマイルには無いんですよ

代表「最初からそんなこと考えていました?今みたいな感情が出てくるって思ってました?」

岡部「思ってなかったですよ。いや、もうなんか本当怖かったです(笑)それこそ家に行ったときに急変したらどうしよう。。。って。。。。でもみんな周りのスタッフは大丈夫大丈夫って言うんです。自分しかいないし、ドクターもいない中で、果たして何が大丈夫なんだろうかと。(大澤・代表笑)

でも、新しい人が入って来た時に、結局私も大丈夫。大丈夫って言ってました(一同笑)
結局何とかなるものだし、それに、リカバリースマイルには一人で訪問してるけど一人で訪問している感じが無いんですよね。電話すればすぐに相談してくれて、タブレットで写真送ってこういう状況なんですって伝えれば、コミュニケーション取れる環境が整っているので。
だから一人で行くけど、一人じゃないのが強みです。

代表「それ大事な感覚ですね。」

岡部「やってみないと分からない、飛び込んでみないと合う合わないもあると思いますが、そこに不安が少ないのが私の図太さなのかなと思っています。

過去病院を経て在宅を行っていることが、実は私の中ではすごい良かったと思ってて、大学病院はすべて医療用具が揃っており、ドクターや同僚が常に控えている環境なので、看護師であっても自分以外の職業や自分以外の看護師の対応の仕方など学ぶ機会が多く引き出しが増えたんですね。もし何も経験がない状態で在宅に飛び込んだら、おそらく不安で怖かったと思うんですけど、多くのことが過去、間接的に経験したり聞いたことがあったり、ヘルプの出し方を知っていたりしたので、病院とは異なるサービスでも慣れていくことが出来たのかなと思ってます。

現在は、病院と比べ物品が少ない在宅だと「じゃあ何ができるだろう」とか、「何が代役として使えるだろうか?」など高望みをせずにできることを考えるようになってます。

病院のような環境でバリバリ働きたいっていう人もいるだろうけれど、在宅でしかできないこともあるし、在宅に入ったら患者さん以上に家族背景があって。家族の方が心配になったり、関係性や、看護じゃなくても、人ってこうやっても生きていけるんだとか、なんかそういう人生勉強っていうか。

大澤「わかります。学んだ時、こういうのもありなんだっていう発見ですよね。」

岡部「自分の親のことも想えるのかなと。切ないことも多々あるんですけど、人間らしいなと思うと病院じゃ多分見えてこないところだと思うので。だから、面白いというか、楽しいしか言えないんですが。。」

代表「めちゃくちゃわかります。病院から在宅だと不足を感じるのが強いかもしれない。物品がない、情報がない。マイナスなポイントを感じやすいかもしれませんね。」

大澤「書いてある情報が正しいとは限らないですしね。」

岡部「そう。だから、本当っていうこともあるけども、なんかそこもある程度、その人本人を見れば。いいんじゃない。色々あるんだろうけど、なんかまずこの目の前の人を全体像を見て。紙だけ見るよりかは、自分でしゃべってさわって触れて見て。を大事にしています。

大澤「数字悪くてもお色が良いからよしってありますよね。」

岡部「大丈夫?そうねさわって触れて、うん、大丈夫ねみたいな、自分の直感を信じるじゃないけど。行って確認してみていこうって。」

代表「問題は現場で起こっているんだ!ですね(笑)

岡部「そうですそうです笑」

全員「ありがとうございました」

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